こんにちは、megaoです。
独学でプログラミング勉強してソフトの派遣会社に就職したけど、スキルは本で学習した程度。実際に開発現場に派遣された時、仕事についていけるか不安だな。プログラミング以外にも学ぶことってないのかな?
本日は、このような悩みについてお答えします。
本記事の内容
- 仕事への不安要素がなくなる
- プログラミング以外にも学ぶことがわかる
未経験でプログラミングを勉強し、実際の開発現場に配属になった際、仕事についていけるか不安。なんてよくある話です。
この記事を書いている私も、初めて開発現場で仕事をした時は、毎日が不安でした。不具合を出したらどうしよう。プログラムが複雑で、自分なんかが理解することなんてできるのだろうか?自分のせいで納期が遅れてしまったらどうしよう。などなど。
しかし、現在は、組み込みソフトというジャンルで、プログラムを作る開発現場で働いています。
というわけで、本記事は、「独学でプログラミングを学んでも仕事にはついていける」というテーマでお話しさせていだだきます。ぜひご覧ください。
仕事への不安要素がなくなる
今まで勉強してきたことが通用するか不安ですよね。
大丈夫です。心配いりません。
これより、なぜ大丈夫なのかの理由をお話していきます。
仕事はプログラムを書くだけではない
スキルが不足して不安だと思う人は、安心してください。プログラムを書くだけが、仕事ではありません。
ソフトの開発現場における仕事の流れは以下になります。
お客からの仕様をもとに
- システム仕様書作成
- 構造設計書作成
- ソフト仕様書作成
- プログラム実装
- 単体検証
- 結合検証
- システム検証
- 納品
実際にプログラムを書くのは4のみです。
それ以外は、たまに、仕様を検討するためにお試しのソフトを作ったりする場合がありますが、基本プログラムを書くことはありません。
スキル不足なのに、プログラム以外の仕事なんてできるの?と思われるかもしれませんが、問題ありません。
基本開発経験が浅い方は検証の仕事をお願いされることが多いです。
私も初めて担当した仕事が、単体検証でした。
そこから少しずつプログラム全体を理解し、分からないことは、すぐに調べる。
そうしているうちに、仕事が認められ、仕様変更によるプログラムの修正やソフト仕様書の作成を行うなど、少しずつステップアップしていきました。
プログラムはシンプルに書かれている
製品プログラムは、高度なテクニックが使用されているのでは?
そんなことはありません。
プログラミング本に記載のない内容は、プログラムでも使用されていません。
また、基本的なプログラムの書き方のルールさえ理解しておけば、製品プログラムを理解することは容易です。
しかし、たまにこの処理は何のためにやっているのか分からないという地雷プログラムもあります。
意味が不明なプログラムに出会った場合、バグが潜んでいる可能性が高いです。
プログラムは自分以外の人も読みます。そのため、自分だけが理解できるプログラムを書いても、他の人が理解できないと、間違った修正をしてしまい、不具合に繋がる可能性があります。
そうならないためにも、プログラムはできるだけ、シンプルになるよう設計されています。しかし、たまにとんでもない地雷が存在しますので、ご注意ください。
分からなければ教えてもらえる
分からないことがあった場合、自力で解決できるか不安だ。
少し考えて分からなければ、教えてもらいましょう。
経験上、ここが分かりません。と、上司や先輩に言えば、教えてくれます。なんでそんなことも分からないだ!と言われることはあまりありません。
プログラムは集中力を使います。怒ったところで、集中力が上がるなら、バンバン怒られるかもしれませんが、そうではありません。
集中力が乱れると、ミスをする可能性が高まります。
また、分からないまま仕事を進められ、不具合が発生した際、手戻りが大変なことを先輩や上司は知っています。なので、分からないと言えば、教えてくれます。
自力で考えて分からない場合は、さっさと質問しましょう。
プログラミング以外にも学ぶことがわかる
文章スキルは重要です。
自分が書いた文章(仕様)を読み、他の人がプログラムを作った場合、文章スキルがないと、相手が間違った認識をしてしまい、自分が思っていたプログラムと全然違うものが出来上がります。
また、プログラムの不具合が発生し、他の人に不具合解析をお願いする際、どういった状況で不具合が発生したのか文章で説明する必要があります。
その場合でも、文章スキルがないと、全然関係のないところを解析し、不具合解決までに時間を要してしまう可能性があります。
私は、もともと文章を書くのが苦手だったため、非常に苦労しました。文章スキルを勉強した際に使用した本をご紹介しときます。
文章を書くに当たって、伝えたいことはあるが、それをうまく文字に書き起こすことが苦手というかたにおすすめです。どのように文章を書いていくかの、ノウハウも載っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
何かしら不安はあると思います。しかし、一歩踏み出しみると案外うまくいった。なんてこともよくあります。本記事がそんな一歩を踏み出すきっかけになってくれれば幸いです。
というわけで以上になります。
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