組み込みエンジニアとは?モノを動かすためのプログラミング

組み込みエンジニア プログラミング

こんにちはmegaoです。

悩む男の子

プログラミング勉強しようと思ってネットで色々調べてると組み込みエンジニアって言う言葉があったけど、どういったことをするエンジニアなのかな?

 

 

 

本日はこのようなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 組み込みエンジニアについて

 

仕事はなんですか?と聞かれた際、プログラミング関係の仕事をしてます。と言うと、ホームページとか作れるんですか?と言う質問が案外多いです。

私はプログラミング関係の仕事をしていますが、ホームページを作ることはできません。しかし、モーターを制御したりすることはできます。

このように、プログラミングと一言で言っても、取り扱う製品は異なります。そのため、組み込みエンジニアにも、取り扱う製品があります。

というわけで、今回は、「組み込みエンジニアについて」というテーマでお話しさせていただきます。

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組み込みエンジニアについて

プログラミングをする人

詳細をお話しするより、実際に組み込みエンジニアが作る製品の一例を紹介します。

製品一覧

  • スマートフォン
  • PC
  • テレビ
  • 冷蔵庫
  • エアコン
  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 洗濯機
  • 扇風機
  • 自動販売機
  • 車部品
    • エンジン
    • ブレーキ
    • パーキングブレーキ
    • ステアリング
    • トランスミッション
    • メーター
    • サイドドア

などなど。

上記で紹介した通り、組み込みエンジニアが作る製品は、案外身近な製品ばかりです。身近な製品でないものとしたら、ロボットや、宇宙関連などもあります。

組み込みエンジニアとは?

基盤

組み込みとは、特定の機能を実現するために機械に組み込まれるコンピュータのことを指します。

PCのように、色々な機能は付いておらず、特定の機能を実現する目的で作られます。例えば、扇風機を例にします。

扇風機の特定の機能は、「風量を変え風を起こす」ことです。

なので、風量を変える機能を実現するためのコンピュータを作り扇風機に組み込みます。この風量をかえる機能を持ったコンピュータは、風量ボタンに合わせて、弱、中、強と風量を変えます。

ボタンが押されたことを検出して、各ボタン毎の風量でモーターの回転数を変えます。結果、モーターの回転が速くなったり、遅くなったりすることで、風量を変えることができます。

上記のように、特定の機能を実現するために機械に組み込むコンピュータを作る人を組み込みエンジニアと言います。

技術領域が広い

組み込みは、技術領域が広いです。

先程の扇風機を例にすると、ボタンが押されたら、モーターを速く回したり、遅く回したりします。そのため、モーターを回すためにはモーターの知識や、モーターを動かすための電気の知識が必要になってきます。

また、扇風機の羽の形や、大きさによっても、風の風量は変わってきますので、機械の知識もあれば、なおよしです。

たかが扇風機と思っても、機械、電気、ソフト(プログラミング)の技術があってようやく、扇風機を作ることができますので、技術領域は広いです。

難しい分やりがいもある

階段を上がる男性

プログラミング以外の知識も必要になってくる組み込みエンジニア。プログラミングを覚えるだけでも大変なのに、電気や機械の知識も必要なんて大変だ。と思ったかもしれませんがその分やりがいはあります。

自分が設計してプログラミングした製品が実際に動く様子を見るのは楽しいです。組み込みは、実際に物を動かすため、温度、風、湿度、材質、重さなどなど、様々な要因が関わってきます。

そのため、自分が想定している通りに動かないことも多々あります。そこで試行錯誤して物を動かすことが組み込みエンジニアのやりがいでもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

組み込みエンジニアを簡単にまとめると、

  • 特定の機能を実現するためのコンピュータを作る
  • 機械・電気・ソフトの技術を用いる
  • 難しいがやりがいはある

というわけで以上になります。

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