【初心者】知って安心。最低限知っておきたいプログラミング用語

プログラミング

こんにちは、megaoです。

 

プログラム勉強中、いきなり先生や先輩によく分からないプログラミング用語使われたけど、どういう意味だったんだろう?次、何か言われたらうまく答えられるか心配だな。最低限必要な用語を知りたいな。また、今後どんな用語を覚えていけば良いのかな?

 

本日は、このような疑問についてお答えします。

本記事の内容

  • 必要最低限の用語を覚えることができる
  • 今後何を覚えていけば良いのかわかる

この記事を書いている私は、現在、C言語でプログラムを作り、モータで物を動かすシステムの開発で、お仕事をさせてもらってます。

プログラムの書き方は何となくわかってきたが、それ以外に関する用語がよく分からず頭が混乱するということはないでしょうか?

というわけで、本記事は、「プログラミングを勉強する上で最低限知っておきたいプログラミング用語について」という話しをしていきます。ぜひご覧ください。

そもそもプログラミングについて、よく分からない人はこちらの記事をどうぞ。

スポンサーリンク

必要最低限の用語を覚えることができる

よく耳にする用語だけど、いまいちピンとこないな。という用語をあげてみました。ご覧ください。

統合開発環境

プログラムの変更や実装、機械語への翻訳(コンパイラ)、プログラムのテストなどができるソフトウェアです。

英語で「Integrated Development Environment」、略してIDEとも呼ばれています。

名前の通り、色々な機能が統合されたプログラムを開発する環境です。プログラムを作る際は、まず、この環境を構築することから始まります。

統合開発環境にも種類があり、無料、有料の統合開発環境、最近ではクラウド上で開発ができる統合開発環境などがあります。

プロジェクト

統合開発環境がインストールできたら、実際にプログラムを作っていきます。その時に作るのがプロジェクトです。

プログラムをただ書くだけでは、統合開発環境を使って、コンパイルやテストを行うことはできません。統合開発環境に、今開発しているプログラムはこれだよ~と教えてあげる必要があります。その為に、プロジェクトというものを作る必要があります。

実際の開発現場では、新規システムを開発する際、プロジェクトを作り、その中に、各担当が作ったプログラムを入れコンパイルやテストを行っていきます。

プロジェクトを作ると、プロジェクトファイルというファイルが作られます。次回作業時、そのファイルをクリックするだけで、統合開発環境が起動し、前回まで行っていた作業を引き続き行うことができます。

エディタ

プログラムを書いてくための機能が豊富についたメモ帳です。

プログラムは統合開発環境でも書くことはできます。しかし、統合開発環境でプログラムを書く人はあまりいません。

何故かというと、書きづらいからです。

ただ、プログラムを書くだけなのに、書きづらいも何もないのでは?と思うかもしれません。

確かに、1ファイルに数行程度のプログラムなら統合開発環境だけでも十分です。しかし、ファイル数が50、100と増えてきたら?

パソコンのスペックにもよりますが、取り扱うファイル数が増えると、統合開発環境は色々な機能が付いているが故、動作が重くなります。

ファイルを切り替えるのにも、数秒の待ちが入ることもあります。その為、1日に複数のファイルを切り替えながら、何百、何千行とプログラムを書いている人にとっては、かなりのタイムロスになります。

そのため、プログラムを書くことだけに特化したエディタを使用しプログラムを書いていきます。

ビルド(コンパイル)

コンピュータは人間の言葉を理解することはできません。

コンピュータは「0」と「1」なら理解することができます。プログラムを書いただけでは、コンピュータはプログラムを理解することができません。

その為、プログラムを「0」と「1」に翻訳してあげる必要があります。その翻訳する作業がコンパイルです。

作業と言っても、統合開発環境にあるボタンを押すだけで、後は勝手に翻訳してくれます。その後、ライブラリのリンクや関連ドキュメントの生成などを行い、最終的な実行可能なソフトに生成するまでを通して、ビルドと言います。

ビルドの中の一つとしてコンパイルが存在するといったイメージです。

よく開発現場で、コンパイルは、ビルドと同意として扱われることがあり、「コンパイルしといて~」と言われることがあります。その時は、ビルドをすれば良いんだなと覚えておいてください。

デバック

作ったプログラムに対して、自分が意図した通りにプログラムが動作するかテストする作業です。

この作業をせずにプログラムを実行すると、予期せぬ動作をしたりします。これがよく聞くバグ(不具合)というものです。このバグをできる限り取り除き、品質を確保してようやく、プログラムの完成となります。

今後何を覚えていけば良いのかわかる

まずは、今学習している範囲で分からない用語があれば調べて身につてけていけば良いです。

プログラムと一言で言っても、Web系、Windowsアプリケーション系、組み込み系と様々なシーンでプログラムは使われています。その為、ジャンルが違うと、初めて聞く用語もたくさんあり、覚えるのが大変です。

基本は大体同じでは?と思われるかもしれませんが、組み込み系ですと、プログラムの他に、ハードウェアの用語なども関連し、覚えることはたくさんあります。

私の場合、C言語をメインに使っている為、Web系になると、初めて聞く用語や分からないこともたくさんあります。その為、今学習している範囲で、少しずつ分からない用語を覚えていくことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか?

意味がわかった上で作業するのと、なんとなくわかった上で作業するのでは、作業効率も変わってきます。最初は覚えることがたくさんあり大変かもしれませんが、ひとつずつ身につけていけていけば、急に先生や先輩にプログラミング用語を言われても、混乱したりする心配はありません。

というわけで以上になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました